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#4: 料理家/渡辺有子さん×SIS

渡辺有子さんが語る、『おちょこレシピ』の楽しみ方。

 

ochoko04.jpg素材を活かしたシンプルなレシピ、それと呼応するかのようなナチュラルなライフスタイル......。料理家の渡辺有子さんは、その飾らない魅力と才能で、人を「優しい気持ち」にさせてくれる方です。そんな彼女がSISとともに手がけたのが、『おちょこレシピ』という「ClipCM」の動画機能を活用したiPhoneアプリ。無事リリースを果たしたいま、改めて、渡辺さんから『おちょこレシピ』の魅力を語ってもらいたいと思います。その前に、まずは渡辺さんご自身のお話からスタート。

 

☆「食」に対する目覚めは、小学生の頃。

 

特別、両親が食関係の仕事をしていたわけではないのですが、いまにして思うと、「食べること」に関しては非常にまじめな家族だったと思います。例えば、お米は農家から玄米を買って、食べるその都度精米していました。それで出たぬかで、ぬか漬けをつくったり。そういう地味というか基礎のところを、母はまじめにやっていたと思います。基本、すべてが手作りでしたし。そんな母が台所に立つ姿を、小学生の頃から毎日ずっと見ていました。興味があったんでしょうね。遊んでいても、夕方になると必ず買い物に付いて行きましたし。その頃の体験が、いまの職業につながっていることは間違いないと思います。まあ、未だに両親は、私が料理の仕事をしているのが信じられないみたいですけれど(笑)。

 

☆料理家は、レシピを生み出すのが仕事。

 

料理家は、料理をつくることより、メニューを開発すること、新しいレシピを生み出すことが主な仕事です。ですから独立したての頃は、毎晩夜中まで「研究」をしていましたね。いまはもう、例えば「小さじ1」のお醤油と「小さじ1」のお砂糖が合わさった時の味というのは、大体アタマの中に入っていて、「小さじ1/2」くらいまでの誤差ならわかります。あとは、食材同士の組み合わせで生まれる食感の最終形も、大体想像がつくようになりました。実は私、ひとつのお料理の中で、食材の組み合わせを追求するのがすごく好きなんです。味はもちろんですが、食感を意識してメニューを開発するタイプなんです。だから『おちょこレシピ』は、ひとつの小さな器の中にどんな食材をどう扱っていくかという視点で考えるのが、とても楽しかったんですよ!

 

☆"おちょこ"だからこそできた提案。

 

ochoko06.jpg今回『おちょこレシピ』を開発するにあたっては、「器がおちょこならではの料理」ということと、「お父さんのお酒のおつまみというイメージにならないように」といったリクエストをいただきました。これまで、雑誌でもやったことがないテーマでしたが、コンセプトが最初から明確だったので、非常に考えやすかったです。サイズが小さいので、「ちょっとだから美味しい」とか、「この量ならではの味の濃さ」、「少量だけれど満足」といったポイントを重視しましたね。ギュッと詰まった感じを意識したというか。ここまで小さい器に盛るという経験はありませんでしたから、最初は材料に無駄が出るかなと思いましたが、4人分で考えるとそうでもなかったのは意外でした。あとは、普段やっている雑誌や書籍と違い、iPhone上で楽しむアプリなので、色使いをとても意識しましたね。冷菜、温菜、デザートそれぞれ7個ずつ、計21個のレシピを考えましたが、例えば「トマトの練乳がけ」のように、「どんな味なんだろう?」ってワクワクしながらつくってもらえると、嬉しいです。ちなみに「トマトの練乳がけ」は、実はちょっとピリ辛なんですよ!どれも個性的なレシピばかりだと思います。

 

☆普段の食卓に、ぜひ『おちょこレシピ』を。

 

料理って、つくるだけじゃなくて、一緒に食べる人がいるから楽しいわけだし、そこで美味しいものが食べられたらそれが一番だと思います。『おちょこレシピ』は、もちろんパーティフードにはぴったりだけれど、そんな特別な時ばかりではなく、普段のレシピとしてもぜひ使って欲しいと思います。盛り方ひとつで気分は随分変わるから、いつもつくっているものをおちょこに乗せてみるだけでも、きっと、食卓が違って見えるはずですよ。そういった意味では、最初はこのレシピで楽しんでいただき、それに触発されてオリジナルレシピを考案する人がどんどん増えていって、おちょこブームが来るなんてことがあったら嬉しいですね。外国の方にも、日本独特のキュートさやコミカルさがウケるのではないか!なんて思っています。

 

 

渡辺有子/WATANABE YUKO
素材を活かしたシンプルな料理を得意とし、雑誌や広告などで活躍する料理家。季節を大切にした丁寧な暮らしぶりもメディアに取り上げられ、多くの女性から支持されている。「風邪とごはん-ひく前ひいたひいた後」(筑摩書房)、「休日は麺。」(講談社)など、著書・共著多数。

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